商品自体にコミットする、コンテンツオリエンテッドな商売に(2)
街の不動産屋2.0とは不動産屋のビジネスモデルが抜本的に変わらざるを得ないということ。
情報のマッチングだけで儲かる時代は終わりつつあります。。。
【商品自体にコミットする】
誰にでもわかりやすくする。中途半端なプロを不要にする・・・
そのとき仲介業は何の役に立つのでしょうか?
それをどこまで真に受けるかは別としても、具体的に今すぐ必要なこと。それは商品自体を良くしていく作業に積極的に関わることです。
言い切るには理由があります。それがWEB上のモノを言う消費者たちによる「人の動き」だからです。
先ほどの「不動産はわかりにくい」という不満と共にもうひとつ、特に賃貸市場では「欲しくなる商品が少ない」という強い不満を感じます。
いや感じなければなりません。誰よりもまず商品とお客様(入居者)を結びつけるマーケッターである不動産業者が。
例えば人気の無い物件は値段を下げても決まらなくなりつつあります。
いくら自社サイトにSEOをかけたりブログで声高に叫んでも、右から左に人はたくさん通り過ぎるかもしれませんが、お客様として成約して頂かなければなりません。
だからこそまっとうな解決手段として商品自体にテコ入れの必要があるわけです。
それを誰よりもよく知っているのは大手デベでも建築会社でもリフォーム屋さんでもなく街の不動産屋さんのはずです。
【ロングテールがニッチな「本物」を生む】
例えば古い賃貸住宅では設備は持久力のないコストでしかありませんでした。
それをリノベーションするならコストとして見るのではなく、新たな差別化商品としてこだわるところはとことんこだわる。
そしてこだわったモノをとことんカタる。そこに物語が生まれます。
今までは供給者のニッチな自己満足で終わってしまったそういう「本物」の部分が、今ようやく事業として成り立つようになろうとしています。WEB2.0の仕業です。
ロングテールと呼ばれる、ものすごい数の様々な物語が、それを求めている少数の人にちゃんと届く。
というより向こうからわざわざ探しに来てくれる。隠れ家的サイトでも良いんです。
気の利いた喫茶店がやり始めていることと似ています。
昨日のアクセス数に一喜一憂するのではなく、今自分がやってることがイケてるかどうか。
コンテンツオリエンテッドなWEB2.0以降の賢い消費者を信頼し、安心して「本物」のコンテンツ作りに打ち込む。これこそが街の不動産屋2.0のビジネスモデルではないでしょうか。
老朽化し商品としての魅力を失ったアパートのオーナーに事業のテコ入れをサポートするのは私たち以外にいません。
というわけでまたしばらくしたらこの続きのお話しをしていきたいと思います。

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